子育て中でも、家にいながらにして安定した収入が得られる!イラストという特技で生計を立てられるようになったMika Illustratorさんの新しい働き方

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安定した収入を在宅で仕事をしながら得たいと感じているお母さんたちは多い。子育て中は子ども中心の生活となるため、外に出て働くことが大きなハードルとなるからだ。

Mika Illustratorさんも「赤ちゃんのお世話をしながら、収入が得られる方法はないだろうか…」と出産後に在宅ワークが出来る方法を探していたときに偶然見つけたのがココナラだった。特技のイラストをココナラで出品。自分のスキルを活かしながらパートで働きに出ていた頃と同じくらいの収入を得ながら、直接お客様に喜んでもらえる新しい働き方見つけたMikaさんは、将来の夢を叶えるために今日も描き続けている。工夫と努力で得意が収入に変わることを教えてくれるストーリー。

 

経歴:特技のイラストをココナラで販売しながらフリーランスイラストレーターとして活躍中

物心ついたときから絵を描くのが好きだったMikaさん。壁紙の模様や木目をじっと見つめたり、身の回りにある形に自然と惹かれていた。小学生になっても絵が好きだったが、絵の具の片づけが好きではなかったため、写生大会の絵もなんとなく雑に描いてしまった思い出がある。ところが、応募した絵は必ずと言ってよいほど入賞し、表彰状もらうのが当たり前になっていた。

中学生になると、イラストレーターやフォトショップで合成写真を作成出来るようになり、自分のホームページも作るようになった。高校生のとき、ユーキャンのイラストレーション講座も受講してみた。

「顔を写実的に描いてください」、「デフォルメして二頭身で人物を描いてください」、など毎回決められた課題を提出して採点してもらう形式だった。

お題にワクワクしながら取り組み、課題を提出すると毎回満点で返ってきて「自分は人から評価されるような絵が描けるんだ!」と自信をつけることができた。

高校卒業後は、イラストの仕事をしたいと漠然と考えていた。具体的には何も決めていなかったが、その後、転機が訪れる。友人が勤めるアパレルショップで使うためのポップ作成依頼が来たのだ。それがきっかけとなり、洋服のデザインも頼まれるようになった。Mikaさんの作品は社長の目にも留まり、デザインが商品化されるようにもなり、自分の描いたものが商品となることに大きな喜びを感じた。

その後もフリーランスで活動を続けていたところ、

仕事の依頼はどんどん増えていった。

1999年~ ネイルアート、ホームページ用画像作成、写真や画像の加工処理

2006年~ ポップ、DM、ポスター、レディース衣料品のデザイン、デザイン画

2007年~ ベビー衣料品デザイン、作成、デザイン販売

2010年~ 企業ロゴ作成

2015年~ 似顔絵、チラシの挿し絵作成

2016年~ ラインスタンプ(http://line.me/S/shop/sticker/author/102108)、似顔絵名刺作成

2017年~ ウェルカムボード作成

様々なイラスト・デザイン作成に携わりながら、もともと得意だったイラストのスキルが磨かれていった。

現在は育児をしながら、ココナラでイラストやラインスタンプを販売し、フリーランスイラストレーターとして活躍中である。

 

活用のきっかけ:家で育児をしながらできる仕事を探していたときに偶然出会った

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子どもが産まれ、家で多くの時間を過ごすようになったとき、Mikaさんにある考えが浮かんだ。

「子育てしながらできる仕事はないだろうか…」

これまでの自分の得意や経験を活かせるイラストの仕事を検索していたところ、

ココナラにたどり着き、2016年にはじめて出品した。

ココナラでは出品者と依頼者が直接繋がってやり取りが出来るのが楽しい。

また販売の際にも運営がお金の管理をしてくれるエスクローの仕組みが取り入れられているので、安全な取引ができることにも魅力を感じている。

一時は自分で起業することも検討していたが、ココナラを通して多くの依頼が来るようになり、そこで生計を立てられるようになったので、今は目標に向かってたくさんの依頼をこなす日々だ。 

 

出品サービス:ラインスタンプの作成サービスから開始

最初の出品は今から2年半ほど前のこと。

友人や家族にもラインスタンプを作ってほしいと言われていたので、ラインスタンプの作成サービスからスタートすることにした。

coconala.com

以前から自分用のラインスタンプを作っていたので出品はその延長でもあった。

自分用に作っていたのは親戚の個性的なおばちゃんがモデルとなったスタンプ。熊本弁を取り入れながら、ユニークで個性的なタッチの作品に仕上げていた。

個人的に好きなのは個性的なタッチのデザインだが、実際に販売を開始してみると、お客様の多くは「可愛さ」を求めていることがわかり、依頼者の要望に合わせて、色々なタッチで描きながら販売している。

個人事業主の方からの依頼が多く、最近では手書き風のチラシ作成にも携わっている。

マッサージ・エステ・清掃業者など依頼者の業種は幅広く、店頭チラシやネットに載せる用のイラスト依頼も多い。

最初は育児をしながらのんびり・・・と思っていたココナラでの出品だが、いざ始めてみると、予想をはるかに超える反響があり、副業のつもりがいつしか本業になった

週4~5日のパートに出るのと同じくらい稼げるようになった。

一般的にはデザインや絵の平均価格は非常に高く、一般の人にはなかなか手が出せないものがほとんどだ。

しかしMikaさんは「材料費がいらない分、技術料をもらえればよい」と考えている。

月の食費を4,000円に切り詰めなくてはならないほど生活が困窮していた時期があった。

その経験から、サービス内容は手の届きやすい価格に設定し、どんな方でも気軽に絵やデザインを買えるようにしている。それが自分が世の中に貢献できることだと考えて取り組んでいる。

 

副業での気づき:育児をしながら自分と子どものペースでできる仕事のありがたさ

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「絵やデザインのために何万円も払えないという人にも、気軽に買っていただきたい!」

お返事は迅速に。顔文字を使ったやりとりなどもしており、直接やりとりをしている温かみを感じていただけるような工夫をしている。育児をしながらの作業のため、なかなか思い通りに進まないこともある。

しかし、外出して働かなくて良い分、いつでも仕事ができるというメリットもある。

寝て起きてすぐに働くことができるし、子どもの具合や予定に合わせて活動しやすい。

作業を開始する前は、お客様の希望をきちんと確認するというプロセスを大切にしている。事前の打ち合わせがうまくいっていないと、用意していた絵が無駄になってしまうこともある。依頼があった時点で、希望のすり合わせを徹底して行い、希望通りのものを納品できるように心がけている。

完成したイラストは、子どもに見てもらい採点してもらうことも。

時にはモデルになってもらったりしながら、自宅で楽しく絵を仕事にしながら生活している。

「良い作品が出来ると嬉しい!お客様に喜んでいただけるとさらに嬉しい!」

この喜びが、Mikaさんのやりがいに繋がっている。

 

取引エピソード:様々な背景を持つお客様とのやりとりで刺激を受ける毎日

ココナラで出品を始めて最初に頼まれた仕事は「ペットの似顔絵」だった。

予想していたよりもかなり早い段階で依頼が舞い込んできたため、嬉しさと緊張でいっぱいだったことを今でも思い出す。

当時はペンタブレットを持っていなかったので手書きで描いていた。

現在の作業工程と比較すると、倍以上の時間がかかった。

最初の仕事ということもあり、自信もなく「これでいいのかな?」と思いながら納品したが、そのお客様にはとても喜んでいただくことができ自信に繋がった。

これがきっかけとなり、「もっと喜んでもらいたい!ペンタブ買おう!もっと頑張ろう!」という意欲が沸いてくるのを感じた。

お客様は、個人の方から企業の方、Youtuberの方からの依頼も。キャラクターデザインやラインスランプの作成依頼が多い。

人間国宝の方や、国会議員の方からラインスタンプの依頼も来るようになった。

どのお客様も、納品したイラストを褒めてくださるのが本当に嬉しくありがたい。

今までの自分には全く接点のなかった世界の依頼をいただくこともあり、毎日が勉強だと感じている。お客様からの依頼は、学びの場にもなっているのだ。

 すべてのお客様から「5」の評価を戴いている。

 

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今後:イラストの仕事を充実させながら海外で暮らす夢を叶えたい!

「イラストの仕事をさらに頑張りながら、子どもの成長を見守っていきたい。」

そう願うMikaさんの将来の夢は、海外で絵を描きながらゆっくり生活すること。

その夢を叶えるために、子どもと一緒に英語をコツコツ勉強している。自分のスキルを活かしながら、地球上のどこにいても報酬を得られるココナラの可能性。

Mikaさんのストーリーは、これからもさらなる広がりを見せてくれるに違いない。

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編集後記:育児や介護で、自分のキャリアをストップせざるを得ない女性も多い。そんな方には励まされる新しい働き方だ。

ココナラが、その人のライフステージにあわせてキャリアを積み上げていくためのインフラとして、これからも必要とされる存在でいたいとあらためて思った。(広報:古川)

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