銀行員を経て起業!地元、関市の伝統産業「包丁」を世界に広める夢を応援するパートナーをココナラで見つけた古田さん

今回は、ココナラのサービスを購入している方にインタビュー。学生時代に海外に留学し広い視野を獲得したことで、地元の産業を世界に広めようと考えた古田さん。目標のために銀行マンになり財務・経理のスキルを体得し、IT会社でHP制作を一から学び、包丁メーカーで修行し包丁づくりの基礎を学んだ。人生の中で目標に向かいスキルを身に着けて来たが、ココナラでロゴデザインを依頼することによって、夢を応援してくれるパートナーを見つけることができた。「様々な人のスキルを活かしながら、事業を進めることができるのがココナラの魅力!」と語る古田さんの人生の情熱的なストーリー。

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一番左:古田さん

目次

経歴:海外に留学した学生時代。銀行を経て起業へ!

高校生のときに世界を体験してみたい!という好奇心から米国NY州のバッファローに留学した。現地の高校に通ったが、アジア人はたった一人で日本人であることを強く意識した。

大学時代の長期休暇ではラオスに2ヶ月滞在した。外国で生活することで客観的に日本の「おもてなしの心」や「日本製品の質の高さ」を知った。

昔から「経営者」になることが夢で、20代のうちに自分で会社を立ち上げようと考え、事業の仕組みを学べそうな「銀行」に入行した。法人営業で中小企業を担当し、財務・経理を基本とした会社運営の仕組みを体得していった。

1年間の銀行勤務を経て、包丁メーカーの起業準備に入った。

生まれが岐阜県関市。日本の刃物の5割を扱ってる有名な産地だ。

日本の伝統産業を海外に輸出したいという想いからはじめた。

海外に向け販売する為、自分でECサイトをつくれるようになろう!と、知人のIT会社で半年間無給で働き、HP制作のスキルを得た。

その後、刃物のことを勉強するために、関市の包丁メーカーで修行させてもらい、包丁を削る技術や加工する技術を学んだ。それから3ヶ月後に会社を本格的に立ち上げ、ECサイトをオープンした。

最初は他のメーカーで仕入れた包丁を販売していたが、海外向けにブランディングした製品をOEMで立ち上げようと考えた。

 

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ココナラを利用したきっかけ:海外向けのオリジナル製品をつくるためにロゴを購入

海外のお客様は、より日本らしさを感じるデザインが好きだ。

日本のテイストでデザインやロゴを表現したいと考え、ネット上で依頼できるサービスを探していたときにココナラを見つけた。

ネットだけで完結することと、たくさんのデザイナーのスキルやテイストや価格を選べるのが気に入り、ココナラでロゴ作成を依頼することにした。

取引エピソード:ロゴデザインを通して、ブランドを一緒につくる!ブランドづくりのパートナーをココナラで見つけた

たくさんのデザイナーの中から「デザインアソビ」さんを選んだ。

購入者からの評価・実績ともに申し分なかったからだ。

依頼すると即返信がきて、コンセプトや販売するターゲット、販売方法などヒアリングされた。細かく質問をもらうことで、自分の中でも製品に対する情報が整理され、コンセプトがよりブラッシュアップされた。

何度かやり取りを進め、数週間で海外向けにピッタリのロゴが出来上がった。

さらに「ロゴネーション」というロゴを動かして製品をアピールする動画も制作してもらうことによって、全世界の人に「株式会社フルータス」の想いを伝えることが出来るようになった。

今は自分ひとりで全ての業務をこなす為、時間がとても貴重だ。一番のポイントのデザインを創りあげる工程が時間をかけずにチャットでさくさく進み、とても助かった。

その後は、関市の包丁の良さをデザインやコンセプトで伝えることが大事だと実感し、ふるさと納税用の刃物や、「関亀太郎」という初心者向けの包丁のロゴも「デザインアソビ」さんに依頼し、製品化した。ロゴをデザインするだけでなく、ブランドもデザインしてもらえる「デザインアソビ」さんは、ブランドづくりのパートナーだ。

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今後:岐阜県関市からメジャーな包丁ブランドをつくりたい

現在は、岐阜県関市の包丁メーカーにおいて、跡継ぎがおらず経営を縮小して事業をたたんでいる会社が多いため、地元の産業を再活性化したいと考えている。

目標は関市でしか作れないオリジナルな包丁をつくり、世界に発信すること。

関市の包丁メーカーの諸先輩方から、期待の新人として、応援してもらっている。

 

 

(編集後記)地域の産業を再活性化し世界に向けて製品をつくり始めた古田さんは、地元の人にとっては期待の星。

情熱を捧げ、まっすぐ道を歩いていく古田さんの姿勢に感動するとともに、ココナラが夢を叶えるサポート役を担っていることを、大変誇らしく感じた。(ココナラ広報:古川)

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