徳島県から、夢を叶える!卓越したナレーションスキルで270件以上の実績を誇るPilocaさん

現役のラジオパーソナリティのPilocaさんは、ココナラが創業した当時からナレーションのサービスを提供し、現在は270件以上の実績を持つ。オンラインのやりとりで完結するため、徳島県から日々様々な依頼を受けることができるココナラで可能性を広げる続けるPilocaさんのストーリー。


【目次】

 

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経歴:地元TV局で鍛えたアナウンサーとしてのスキル

中学生の頃『ガンダムW』や『幽☆遊☆白書』に、夢中になり「声優」の仕事に憧れを持った。高校生の頃は声優の足掛かりにと演劇部に入部、脚本・演出・出演を全て自分で手がけた舞台をつくる程にのめり込み、そのまま演劇の道へ進みたい気持ちを抱くも、将来の選択肢を少しでも多く残すべく4年制大学に進学した。

しかし大学を卒業後も、女優になる夢を諦めきれずに上京することを考えていた。

そんな中、地元、徳島のTV放送局で、番組出演キャスターの募集が出ていた。母親から「受けてみれば?」と言われ、気軽な気持ちで応募したら採用された。

そこで、男性アナと共に番組を進行する「メインキャスター」としてテレビデビューを果たす。アナウンスの基礎発声のトレーニングを始めとして、現場ではベテランから多くのことを学んだ。

お天気コーナーの前に「お天気ひとくちメモ」をコメントするシーンがあった。

例えば、「3月の異称の一つ、夢見月。この季節は色んな夢や希望を胸に新たな道を行く人も多いですね。皆さんの夢が美しく咲きますよう。」など、季節の移ろいに敏感になり、その中から相応しい言葉選びをする事を学んだ。

また「お仕事見習い中」というコーナーでは、様々な仕事を体験リポートする機会もあった。たとえば、徳島県の名物、夏場の「阿波おどり」。1〜2週間前から練習に参加して、その様子をカメラが密着取材、番組中で練習の成果の踊りを披露。正直阿波おどりはそんな付け焼き刃で上達する物では無いが、一生懸命な姿勢が心を掴んだようで、視聴者からの反応は上々だった。

カメラの前で自分の言葉を使って表現していく。ある意味自分を演じる側面もあり、演劇部で培った技術が生きた。テレビは朝の番組だったので、毎朝4時起き。真冬だと外は真っ暗、放送終了と共に日が昇る。そのときの3年間の武者修行が、自分の基礎になっている。

番組卒業後、フリーアナウンサーとしてTV以外の場でも仕事をするようになった。

同じ放送局のラジオ番組や、披露宴、イベントMC、様々な経験を重ねる。中でも徳島最大規模の会場「アスティとくしま」で徳島県関連の仕事をしたときには、喋り手として一人前になった感覚を得た。

現在は、JFN系列「エフエム徳島」の夕方のワイド番組「T-Joint」という番組を担当して7年目、今年度は水曜日と木曜日のDJとして毎週出演している。

T-Joint 月曜~木曜 16時~18時55分 | FM徳島

地元ならではの情報を届けられるこの番組が好きだ。

ラジオ歴は10年以上となった。ラジオはテレビよりも近くにあるメディアだ。声を聴くだけで人は何かしらホッとする。楽しい時はもとより、誰かが疲れた時、腹が立つ時、寂しい時にも寄り添えるトークと音楽を発信出来るという点が1番のやりがいだ。

また縁あって他に「声優講師」「演技講師」の仕事もしている。声優、俳優になりたい学生や社会人に基礎的なレッスンを行う「私塾」で毎週1回、発声練習や台本読みなどを行っている。 所属している劇団でも後進の指導をしている。 

 

利用のきっかけ:TVで紹介されたのを見て即登録!

2012年にテレビで「ココナラ」が紹介されているのを見て、「オンライン」でスキルを提供する事に魅力を感じ、すぐに登録した。徳島県にいて、全国の人を顧客にできる可能性を感じたからだ。

登録して1週間ほどで売れ、需要はある!と自信を持てた。

 

出品サービス:「プロのナレーション・朗読を提供します」

企業PR動画やyoutube広告、披露宴ムービーに挿入するナレーションの依頼が多い。

毎日サイトをチェックしたり、自分の出品サービスページをわかりやすい文言に手直ししたり、サンプル動画を作成しサービスをイメージしやすいようにするなど工夫を重ね、徐々に依頼が増えていった。現在までで270件を越える実績を持つ。

色々なスキルシェアのサイトはあるが、ココナラはサイトのデザインの親しみやすさや、誰にでも簡単に操作できるUI(ユーザーインターフェース)が、気に入っている。

 

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Pilocaさんのサービス ↓

プロのナレーション・朗読を提供します 企業PRに披露宴ムービー、キチンとした声をお求めのあなたに!|読み上げ・ナレーション | ココナラ

 

取引エピソード:花嫁のナレーションを読んで涙

企業のPRやyoutube広告などビジネスシーンで使われるナレーションの依頼が多いが、最近は披露宴など個人のメモリアルなイベントで使われるナレーションも増えてきている。花嫁が父母に向けて書いたメッセージを読んでいたとき、感情移入して泣いてしまったこともある。

また、この仕事を始めて知ったのが、潜在意識に働き掛ける「アファメーション」。このCDのナレーションを務めた。

「おつかれさまです」「今日もよく頑張った自分を褒めてあげましょう」など心を込めて吹き込んだところ、「号泣してしまいました」という感想をいただき、自分の声が人の心をこれほど震わせる事が出来るのかと、驚きつつも嬉しかった。

その他にもバスの車内アナウンスや、企業の社員教育動画、都会の大きなイベントで使用されるナレーションなど、様々な案件を受けている。

オンラインでのやり取りだから全国の様々な案件を受けることができ面白さを感じている。

今後:洋画の吹き替えで俳優の夢を叶えたい!

ココナラ経由で自分の声が日本中・世界中に広がり、洋画の吹き替えの仕事をするのが目標だ。昔、憧れた俳優。演技をすることの楽しさを洋画の吹き替えを通して表現したい。

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編集後記:Pilocaさんは自由自在に声を操る。もともと演劇の基礎やTVアナウンサーの基礎があるため、様々な案件にも対応できる上、得意の演技力を活かすことができる。

徳島県というエリアにいても、世界中で活躍できる土台を築けるのがココナラの可能性だと、pilocaさんを通して実感した。(ココナラ広報:古川)

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