元新聞記者がプロフェッショナルな文章スキルを販売!ココナラ経済圏を楽しむ!

ほたる22さんは、新聞記者としての経験を積み、現在はフリーランスで新聞記事を書くプロフェッショナル。本業で活躍される一方、個人のスキルの売り買いを楽しんでいる。

ココナラでは、「PRO認定」をされ、5年間、180件以上の販売実績を重ねた熟練の出品者さん。多くの人の夢を応援している、ほたる22さんのココナラストーリー。

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【目次】

経歴:文章が得意!を活かして保険会社から新聞記者に転職

ほたる22さんは、保険会社の資産運用部や人事研修部などで勤務していた。

社内でマニュアルをつくる仕事に携わり、楽しみながら本領発揮した結果、思いがけず上司に文章力や表現力が優れていると褒められた。その後パンフレット、広告文を書くことまで任せられることが増え、文章を書く仕事がしたいと思い、新聞社に転職し取材記者になった。

新聞記者になってから最初の壁にぶつかった。「新聞記事」をつくるというのは難しく、記事をつくるための物事の捉え方や文章の書き方をいちから学ぶことになった。

先輩や上司に何度も校正してもらい、徹夜で記事を書くことも多々あった。今思い出してもつらい時期だったが、構成力や文章力などの基礎と応用を学ぶことができた。この経験が自分のスキルの根底になっている。

現在の仕事は、いくつかの個人事業、そして一般社団法人とアドバイザー契約をしている。

4年前に新聞社を退職し、新規にぬいぐるみの旅行社のサービス事業会社をつくったのだが、執筆業が軌道に乗り、現在はフリーランスの新聞記者としてインタビューを行い、Webページのエディターやコンサルタント、本をつくるためのライティングコーチをメインに行っている。

 

利用のきっかけ:手紙の添削からスタートしたココナラ

もともと、アメリカの『5$(ファイバー)』というココナラに似たサービスを知っていたので、日本でも同じ仕組みで自分のスキルを提供できたらと思い、検索してココナラを見つけた。

ココナラのサービスが始まって1年目の2013年のことだ。

いくつかの特技を出品しようとしたが、なかなかオンラインのみで提供できるスキルを見つけられず、諦めかけたとき、リクエストボードに「手紙の添削」や「スピーチ原稿の添削」などを見つけた。

そこで何度か提案してみると、リクエスト者の反応がよく、「もしかして文章の添削のニーズがあるかもしれない」と思い、「文章添削サービス」をはじめたのがきっかけだ。これが軌道にのった。

また、ほたる22さんはココナラで購入もしている。

今まで購入したなかで、「ココナラならでは!」と感動したサービスは「翻訳」だった。あるドイツ企業のホームページに記載してある、工場見学の時間と住所を翻訳して欲しいというオーダーを出した。

英語であれば検討がつくが、ドイツ語だと住所や時間の記載があるかどうかも分からない。取材の為にその工場見学をしたかったので依頼した。異例なオーダーだったにも関わらず快く引き受けてもらえて助かった。ココナラのこんな自由なやり取りが好きだ。

また、ココナラの良さは誰でもスキルが販売できることだと思う。

「誰でも」というのは「アマチュアでもプロでも」という意味だ。プロだけが集まってるサービスサイトはあるがココナラはアマチュアもプロもいるサイトだ。

「今はアマチュアでもたくさんサービスが売れることでプロになれるかもしれない」と思えたり、「自分では大したことないと思ったスキルが実は世の中に必要とされていた」と発見できるのがココナラのいいところで気に入っている。

 

出品サービス:180件以上販売!「文章を添削・修正して読みやすくする」サービス

今は「文章の修正」で出品している。500字以内の短い文章から100ページ以上のものまで幅広いニーズに応えている。利用者の男女比は6:4ほど。年齢は20代から60代まで幅が広い。

購入者は大学生、大学院生、研究職、医師、大学教授、士業などと経営者や企業の広報担当が多く、内容は、奨学金・研究費の申請、応募が多く、その他にエッセイ、自己PR文、経歴書の校正などがある。

他に、企業HPの修正やコラムの修正も多い。業種は様々だが、医療関係と音楽関係が多い。

coconala.com

 

取引エピソード:研究費の申請をサポート!「申請が通った!」という嬉しい報告

大学院に通う人が研究費の申請をする際に、申請書類を書く必要がある。明確かつ熱意のある文章を書く事が求められるが、文章が苦手な研究職の人も多く、苦労するそうだ。しかも最近は年々研究費がおりなくなっている背景があるらしい。

サポートした研究生から、依頼の半年後にダイレクトメッセージで「研究費の申請が通りました!自分の夢だった分野の研究ができます!」といただいた時はこちらまで心が踊った。

自分のサービスを利用してもらうことで、人生の目標や夢を手助けできるのは心から嬉しい。個人間取引ならではの楽しさだ。

 

今後の目標:南極にペンギンを見に行く!

ココナラの「PRO認定制度」を受けたので、企業からの依頼が少しずつ増えている。

ココナラは全国からアクセスできる為、予想もしない業種からも依頼がくる。自分の幅を広げ続ける機会として今後も多種多様な依頼を楽しみたい。

そしてもうひとつ、プライベートの目標はペンギンを見るために南極に行くことだ。

物心ついた頃からペンギンが大好き。ココナラのアイコンもペンギンだ。

日本中の水族館や動物園で沢山のペンギンを見てきたが、ペンギンファンの間では「野生のペンギンの姿は想像以上にすばらしい」とのことなので、ぜひ見たいと思っている。

 

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編集後記:

ほたる22さんのスキルはプロ中のプロ。元新聞記者であり、現在も本業はライターや記者として活躍している。彼女のココナラでの出品動機のひとつに、「夢のお手伝いができる」という熱い想いがあった。

ココナラの購入者の中には、起業を目指して研究を続けている人、自分の才能を信じて夢を追ってる人も多々いらっしゃる。

その人達に自分の培ったスキルを提供することで夢を応援する。これこそ夢のあるスキルシェアだと思った。(広報:古川)

 

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