「ココナラはお互いが対等に取引ができる場所」プロのデザイナーoaa_designさんの自分らしい働き方
デザイナー街道を順調に邁進していたoaa_designさんだが、体調を崩したことをきっかけに、一度立ち止まって自分の未来を見つめ直した。見えてきたのは「自分らしく生きる」こと。在籍していた会社を辞めて独立し、新たな土地に移り住んだ。今回は、全く新しい場所で活動し始めたoaa_designさんのストーリー。
目次:
- 経歴:著名なデザイン事務所でデザイナーとして経験を積む
- 利用のきっかけ:自分の未来を見つめ「自分らしく生きること」を選択。そこでココナラに出会った
- 出品サービス:「デザインスタジオがじっくり考えるロゴ制作します」
- 取引エピソード:「このロゴに恥じないようにきめ細かな思いやりや人間性をもって歩んでいきたい」とのお礼の言葉に感激。
- 今後:人の羅針盤になるような普遍的なデザインをつくり続けたい
経歴:著名なデザイン事務所でデザイナーとして経験を積む
幼少期は周りに絵がとてもうまいと褒められ、親に自由帳を買ってもらい色んな絵を描いていた。
大学ではデザインコースに進み、写真、図面、デッサン、グラフィックなど総合的にデザインの基礎を学んだ。さらに大学院では現代美術の分野も研究した。
大学院卒業後はバイトをしながら作品の創作をしていたが、その頃は全くお金にならなかった。得意なデザインの分野で仕事をしよう!と思い、グラフィックデザインの仕事を開始した。著名なデザイン事務所を渡り歩きwebデザインやグラフィックデザインの経験を積み10年ほどが過ぎたころ、体調を崩してしまった。
しばらく休んでこの先の未来を考えたとき、会社を辞めて独立する決意をした。
利用のきっかけ:自分の未来を見つめ「自分らしく生きること」を選択。そこでココナラに出会った
自分の働き方はこれで良いのだろうか、と考え直す機会があった。過去の延長線上ではない可能性の未来ってなんだろう。自分はデザインすることは好きだ。やりがいも感じている。ただ会社としての大きな枠組みの中だとうまく力を活かせないことも多く感じていた。そしてデザインを届けた相手やユーザーの反応も感じられずもやもやした日々が続いてた。
直接、クライアントやその先のお客様と対話しながらじっくり作り上げていく仕事をしたいと考えると同時に、自分のペースを保ちながら働ける形を探し求めた。
そのとき「ココナラ」を見つけ即登録した。
ココナラのサイトには一人ひとりが自分の得意を活かして、生き生きと売り買いがされているのを感じたからだ。まるで個人商店があつまった昔の商店街のように。
さらに拠点を新たに移し自分のデザイン事務所を立ち上げた。緑に囲まれた心地の良い場所だ。
全てを新しくして、心機一転スタートした。
出品サービス:「デザインスタジオがじっくり考えるロゴ制作します」
出品してから1ヶ月後に依頼がきた。
たくさんのロゴサービスの中から見つけてもらった嬉しさを今でも覚えている。
エステサロン、コンサル会社など開業時にロゴが必要、といって依頼をもらうことが多い。他にもダンススクールや個人ブログ、サークルのロゴなど趣味の分野でも依頼があり、とにかく幅が広い。
歯医者のロゴを考えたあと、スポーツサークルのロゴを考えて・・と様々なジャンルのデザインに頭を巡らせている。新しい分野のことを一から勉強してロゴを作れる機会は好奇心も満たされてとても楽しい。またそれぞれの依頼に優劣がなく、フラットにやり取りが出来るのも魅力。
ココナラはオンラインのみのやりとりであるためデザインのニュアンスを説明するのに手間取ることもあるが、スキルのやり取りを目的としているのが明白なため、購入者も出品者も対等であることが気持ちが良い。
取引エピソード:「このロゴに恥じないようにきめ細かな思いやりや人間性をもって歩んでいきたい」とのお礼の言葉に感激。
サロンを開業される方にロゴ制作の依頼をいただいた。
その方とやり取りを重ねて、最終的に完成したロゴを見た依頼者の方から「このロゴに恥じないようにきめ細かな思いやりや人間性をもって歩んでいきたい」とのお礼の言葉をいただいた。
自分のロゴが事業の羅針盤のような役割をしていることが誇らしかった。
今後:人の羅針盤になるような普遍的なデザインをつくり続けたい
今後は引き続きプロのデザイナーとして様々なお客様の依頼に応えていきたいと思っている。状況や時代で変わってしまうロゴやデザインではなく、普遍的に長く人を惹き付けるものをつくり、同時に未来に向かって変化を促せる力を持つものをデザインしていきたい。
また、美しい自然に囲まれた場所で自分自身ともゆっくり向き合えるように、自分らしい働き方を実践していくつもりだ。
(編集後記)oaa_designさん曰く、ココナラはお互いが対等で在れる場であるという。忖度がなく、ストレートに表現しあえる場だから、クオリティは必然的にあがるのだと確信した。
今までプロとして経験を積んできた人も、自分らしく再出発ができる場がココナラにあることも、新たな価値としてoaaさんから教えてもらった。
しがらみのないフラットな場所で自分を力強く再スタートさせる生き方に、強く共感した。(ココナラ広報:古川)