大企業から脱却し独立!自分の才能を磨いて、その道のプロフェッショナルとして生きる

「ぷれぜん仙人」さんは、国内最大手の電気メーカーの経営企画に11年勤めたが、「自分の才能をもっと磨いて、プレゼン作成のプロとして生きていこう!」とココナラで「プレゼン作成」サービスを出品し腕を磨き、コンサルタントとして独立する道を選んだ。そんな「ぷれぜん仙人さん」のチャレンジングなストーリー。

【目次】

 

経歴:大手電機メーカーの経営企画職で資料作成の日々

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学生の頃から企業の経営やコンサルに興味があり、大学を出た後大学院で経営学を学び、大手電機メーカーの経営企画職に就職した。

現在11年目。そこでは500名の組織で全体の事業計画をつくり、各事業部の予算策定、モニタリング、幹部の報告資料や予算の分析報告資料の作成等を行う。

経営戦略や事業コンセプトを考え伝える資料作成は、やりがいがあって楽しいが、今までの業務は膨大な量の慣習的な報告書作成に追われていた。

利用のきっかけ:大企業の歯車からの脱却!自分の実力を知るために出品スタート

大企業の中で歯車のように日々の業務をこなしていると、自分の能力がどれほどなのか、社外で通用するのか分からなくなっていた。

実力を知りたいし、伸ばしたいという気持ちが湧いてきていたある日、WEBサイトでココナラを見つけ、ここなら自分の実力を試したりスキルを磨けるかもと思いすぐに登録した。

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出品サービス:「勝てるプレゼン資料作成」を出品

プレゼンのサービスを出品したのは、プレゼン資料の作成が好きで得意だったから。資料作成が学生時代から得意で、社会人になってからも入社して数年後には、幹部の資料作成を中心になって行うなど評価されていたからだ。

2013年5月からスタート、1枚500円(新規作成)で出品した。はじめて売れたとき、自分のサービスに価値があるんだと嬉しかった。

また依頼した方から高評価を付けてもらい、「プレゼン作成が苦手で困っている人は予想以上に多い!このサービスでスキルを磨いていこう!」と決意した。

ココナラでの仕事は平日の早朝やアフター5などを柔軟に対応。受注が多い時期は週末も上手に活用する。

高評価の声とともに顧客が増え、販売単価を上げても依頼がくるようになり現在70社を超える実績、1枚1万円(新規作成)、1顧客当たりの受注単価は10万円前後にまで成長している。

 

coconala.com

副業の良さ:自信をつけたことで、本業にも還元

会社で働いていると自分自身の才能に気が付きにくい。

ココナラで出品して販売実績が上がるにつれ、会社の看板がない個人でも通用するんだ!と自信を持てた。その自信は会社内の本業にもプラスの効果を生み、動画を使ったプレゼン資料作成サークルを立ち上げ、年に一回社内で実施している業務改善活動をPRする場では、プロモーション動画を作成し幅広い部署や、社長からも高評価を受けた。

自信をつけたことで、本業にも還元出来ていると感じた瞬間だった。

 

取引エピソード:リサーチ、コンセプト提案、ホテルデザインまで複合的に提案!

利用頂く方は、企業のビジネス利用を中心に、個人利用まで幅広い。企業の営業資料、個人事業主のセミナー資料、起業して間もない会社や投資ファンドの事業計画書、大学研究者の発表資料など、多種多様な人や業界から依頼を受ける。

大事な商談や、勝ち抜きたいプレゼンでの資料の場合が多く、プレッシャーもあるが毎回わくわくして取り組んでいる。

先日、とあるホテルの提案資料の作成依頼を受けた。

テキストで頂いた「依頼者の思い」をもとに、全体の構成、プレゼンストーリーを作成。不足していた市場情報等もリサーチした上で、キャッチコピーを含めプレゼン資料に落とし込み、複合的に提案した。

「最後まで諦めずにお付き合いいただきありがとうございました。デザイン性、レスポンス速度、対応、アフターフォロー全てにおいて100点満点中120点です!今回のプロジェクトだけでなく末長いお付き合い何卒よろしくお願い致します!」と評価をもらった。

依頼者と一緒につくりあげた達成感は、仕事をする上で何よりのやりがいだ。

 

今後:コンサルタントとして独立。自分の才能を磨いて、その道のプロフェッショナルとして生きる

f:id:fumi-furukawa:20180226164918j:plainココナラで出品を開始して5年近くたった今年、独立を決意した。

リスクを感じるより、チャレンジすることに胸が高鳴ったという。

「自分はココナラで、才能を磨き開花させることが出来ました。会社員として65歳まで大企業で組織の一員として働くか、才能を磨きその道のプロフェッショナルとして生きていくか、考えたときに後者を選びました。これからは一人ひとりが才能を磨きながら、個人が自由に活躍できる時代だと思います。まずは、ココナラでチャレンジしてみることを皆さんにお勧めしたいです。」

 

 

編集後記:

「ぷれぜん仙人」さんは、自らの意志と行動で副業を本業に転換した。働き方の選択肢が増える中で、フリーランス、会社員、副業、兼業といった「働き方」以上に大切なのが、自分の好きなことや才能を発見してそれに誠実に向き合い選択する事が幸せな「働く」なのかもしれないと、教えてもらった。(広報:古川)

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